突発性難聴の治療と経過
治療はステロイドと血管拡張の点滴3クールと、胃薬がメイン。
(※ステロイドを処方されるとおまけのように胃薬もついてきます。)

病院が休みの日は点滴と同じような成分を錠剤で飲んでました。

点滴の日の内容 投薬だけの日の内容
ソルデム500ml
アデホスLコーワ
プレドニン10mg(水溶)
ナイアシン
カルナクリン
プレドニン5mg
カルナクリン錠50
アデホスコーワ顆粒10%
メチコバール錠0.5mg
胃薬
ムコスタ錠100mg
ファルジン錠200mg

5KHz 1KHz 2KHz 4KHz 8KHz 治療 状態
8月21日 30 70 55 35 25 点滴
ソルデム500ml
アデホスLコーワ×5A
プレドニン×4A
ナイアシン
カルナクリン
音の方向性がわからない
22日 30 70 55 45 30
23日 20 75 50 50 45 左から来る車の音聞こえない
頭痛・耳鳴り
24日 - 投薬
プレドニン×9錠
カルナクリン錠50×3錠
アデホスコーワ×3包
メチコバール錠×3錠
25日 20 70 50 50 35 点滴
ソルデム500ml
アデホスLコーワ×5A
プレドニン×3A
ナイアシン
カルナクリン
26日 15 65 55 35 30 ようやく動き始める
27日 15 60 50 40 25
28日 10 55 50 30 15 会話レベルは
なかなかあがらないが
高音・低音とも
レベルが上がり良好
29日 15 50 50 35 5
30日 10 45 50 30 0
31日 - 投薬
プレドニン×6錠
カルナクリン錠50×3錠
アデホスコーワ×3包
メチコバール錠×3錠
音が割れる
9月1日 10 40 45 25 5 点滴
ソルデム500ml
アデホスLコーワ×5A
プレドニン×2A
ナイアシン
カルナクリン
2日 10 35 45 20 5 天気(雨・曇り)によって
聞こえ難い
3日 10 35 45 20 5
4日 10 30 40 20 5 音の種類によって
耳の後ろで
口笛を吹かれてるような
感覚。

5db位は絶えず変化
大きな変化なし。
5日 10 30 40 25 0
6日 10 30 40 25 10
7日 - 投薬
プレドニン×3錠
カルナクリン錠50×3錠
アデホスコーワ×3包
メチコバール錠×3錠
8日 10 30 40 20 5 点滴
ソルデム500ml
アデホスLコーワ×5A
プレドニン×1A
ナイアシン
カルナクリン
9日 15 30 40 20 5
10日 10 30 35 20 5
11日 10 30 40 20 15 点滴治療終了!
12日

13日
- 投薬
リンデロン錠0.5mg×12錠
カルナクリン錠50×3錠
アデホスコーワ×3包
メチコバール錠×3錠
最後の悪あがき
コレでだめならもう聴力は
これ以上戻らない・・・と
一番きつい投薬
17日 10 35 40 20 5 - 結局変わらず。

そして9月19日にMRI検査の結果聴神経腫瘍と判明したのです。

ただ、じゃあこの難聴の治療は効果がなかったのか?と言うとそうではなく
この治療があったから、ステロイドで炎症を抑えられ
聴力も40dbまでは回復したと言えます。
もしも何もしてなかったら70dbのまま、さらに聴神経腫瘍の治療をすれば
まったく聞こえなくなっていた可能性もあるのです。
手術でも、ガンマナイフでも現状の40dbなら聴力を温存できる可能性はとても高いです。
ステロイドの離脱症候群は苦痛でしたが、よかったです。
今は血管拡張や神経に作用する薬
カルナクリン錠50×3錠
アデホスコーワ×3包
メチコバール錠×3錠
は聴神経腫瘍と診断後の現在も飲み続けています。




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