案外平気だった訳(続発性副甲状腺機能低下症)
2008年はじめての診察日。
耳鼻科も半年振りだった。

9月に副甲状腺の機能検査をしたとき、主治医から「本当に副甲状腺、残ってるの?今度耳鼻科で確認してね」
・・・と言われた日・・・
自分の中でも同じ思いはやっぱりあった。
いつまでたっても決まらない薬の量、安定しない数値・・・なんかおかしいよな・・・って思ってた。
でも、知る事は怖かったんだよねぇ。
もしそうであっても認めたくない気持ちも強かった〜!いつか戻るんじゃないの?って希望もあった〜。

けどさ

案外あっさり・・・「反応がないって事はもう死んでる」って言われた時・・・
「あ〜やっぱり?」って思ったんだよね〜。
で、ふぅんって受け入れちゃった。

今はね、副甲状腺機能低下症からくるテタニーを防ぐ為に飲んでるカルシウムも錠剤になって、
それなりに大きいし飲み難いけど、ビタミンDのロカルトロールも大きいし飲みにくいけど
一時期の粉のカルシウムとか、減らしたり増やしたり絶えず変動する薬の量とか・・・めげそうになったり、
もう飲まない!とダダこねたりしたりした事もあったやん?(知らないって?)
そんな時から比べたら、今、量は確かに多いけど・・・慣れたんだよね。
今の量で、体の不調は止まった。それでOKな部分が・・・「ふぅん」に繋がる。

さらに、いつも思うのは「あの時と比べたら・・・」って気持ち。
今も左の声帯動き悪いって、半年前と同じこと言われても、それまた「ふぅん」って思えるのは
今よりしんどい時間があったから・・・それだけ。

全てが「あの時よりマシ・・・だからOK!」・・・その一言に尽きる。






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