バセドウとの別れ
17歳でバセドウと診断され早20年。
長すぎたせいなのか・・・これが普通だと思ってた部分が大きくて、大袈裟かもしれないけど・・・
既に自分の一部になってたバセちゃん。
だからなのか、お別れするのはとっても寂しい気分。
既に低下に入ってる。そうなった時から感じてはいた事なんだけど。愛着?みたいなもんでしょうね。
汗だくの夏も、寒すぎない冬も、心臓のバクバクも、震える指先も、嫌で嫌で仕方がない・・・って
思ってた訳じゃなかった。それが当たり前で普通・・・みたいな感じでした。
だから今までの自分が自分じゃなくなるような、なんとも言えない気持ち。
辛かったか?と聞かれれば、この1年位を除いては、そんな事はなかったんだよね。

逆に、この数ヶ月の方が辛い事がたくさんあった。
まだまだあるかもしれない・・・って不安もある。

元気になるのは勿論嬉しい。今もそこを目指してるし諦めてない。
ただ普通の時をあまり知らないから何が普通かも良くわからない。
健康な自分を知らないって感じなんだ。
おまけにまだ課題が多すぎて、これで健康になる!って思えてない。

こんなん書くと、怒られそうだけど、バセの再発なら、それは喜んで引き受けちゃう・・・。
"おかえり〜"みたいな(笑)
低下症も、飲む薬が変わる事も、それらの事は全く未知の世界だからね。
受け入れられる?ようになるまで、また時間はかかると思うんだ。
これからが本当の闘いになるのかな・・・

まさか自分がこんな風に感じるとは思いもしなかったけれど・・・
いつか、これで良かったと思える日が来たらそれでいい。
こう思った事を笑い飛ばせる日が来ると祈って、手術、頑張ろうと思います♪




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