甲状腺機能亢進症、通称バセドウ氏病といいます。
この病気は、自分で自分を攻撃するのです。
遺伝ではないとか、遺伝だとか、原因は今もよくわかってないようです。
私のひいおばぁさんが、バセドウだったそうです。
この病気の人は見た目でもわかります。
私のように大きく甲状腺が腫れていなくても、目を見ればわかります。
眼球が出ているというより、瞼が出てるように見えます。
これは治療すればある程度治るものですが、甲状腺の治療だけで治る事は少ないと思います。
どんな治療方法を受けて甲状腺が治っても、目だけはあの頃のまま・・・という人は多いです。
これが悲しいと言う人も多いです。
でも、この病気は美人が多いとも言われてるんですよ(笑)
この病気を知らない人に説明を求められたら私はこう言います。
じっとしてても、動いてるような状態で、
普通に歩いてると、走っているような状態で、
階段を上ったりするのは、100m全力疾走しているのと同じだと。
そんな例えがわかる人は少ないですが・・・。
私は京都の真冬でも窓を開けてたくらい寒さに平気で、暑さに弱くなりました。
治ったら暑さから解放される・・・そう思うだけでワクワクします。
この病気に一番悪いのは、ストレスとショックです。
職場の人間関係や仕事場の環境、家族関係や、異性関係にも大きく影響します。
大きなストレスを感じて悪化する事や他の病気を引き起こす事、
大きな事故やショックで再発する事もあるのです。
日常生活ではできるだけストレスを感じないようよう心がける必要があるかもしれません。
全く0にするのは難しいですが・・・。
また、迷惑病とも言われます。
周りにイライラをぶつけがちなので、そう言われます。訳もわからず感情的になります。
私は病気を知るまで、性格的な問題だと思っていました(笑)
理解してくれる人の傍にいられればいいのですが、とても難しいです。
私は、そういう人達や環境から遠ざかる事で穏やかになれました。
わかってもらうのはとても難しいですが、病気だから仕方がないと諦めてくれる人が私はいいです。
病気でもないのに感情的な人と一緒にいるのは耐え難いと思うから。
放っておけば死に至ることもあるそうです。そんな事は稀だと思うので、頑張って治療しましょう♪
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