RBC:赤血球
赤血球は血液量の約40%を占めています。赤血球には酸素を運搬するタンパク質のヘモグロビンがあり、
肺から全身の組織に酸素を運んでいます。血液の赤い色は、このヘモグロビンによるものです。
細胞は酸素を使って体に必要なエネルギーをつくり、老廃物として二酸化炭素を出します。
赤血球はこの二酸化炭素を組織から肺へ運びます。
赤血球の数が少なすぎると(貧血)、十分な量の酸素を運ぶことができず、疲労や衰弱などの症状が出ます。
赤血球の数が多すぎると(赤血球増加症)、血液が濃くなりすぎて固まりやすくなり、
心臓発作や脳卒中のリスクが高くなります。
正常値:3.70〜4.80×10000000(μl)
↑高い↑ ↓低い↓
真性多血症
脱水
心・肺疾患による多血
再生不良性貧血
腎性貧血
巨赤芽球性貧血
白血病
悪性貧血:溶血性貧血
血性貧血:消化管からの出血
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