Tg/TgAb:サイログロブリン/抗サイログロブリン抗体
Tgは甲状腺濾胞細胞に含まれる物質です。
血液中のヨードは腸管から吸収され、Tgの中に吸収され結合し、その後甲状腺の中でいろいろな変化をした後、
T3・T4・Tgとして血液中に流れ出します。Tgは、甲状腺の炎症・腫瘍・癌・バセドウ・橋本病などで増加すると言われ
また腫瘍摘出後の腫瘍マーカー(再発の有無)として知られています。
サイログロブリンは腫瘍摘出前の腫瘍マーカーにはなりません!
Tgに対する自己抗体を抗サイログロブリン抗体(TgAb)といいます。
抗サイログロブリン抗体は、抗甲状腺自己抗体の1つです。
実際の疾患の鑑別では、甲状腺機能検査(FT4、FT3、TSHなど)も一緒に行われます。
正常値:Tg/<30(ng/ml) TgAb/<0.3(U/ml)
↑高い↑ ↓低い↓
橋本病
バセドウ病
原発性甲状腺機能低下症
亜急性甲状腺炎
全身性エリテマトーデスなどの膠原病
甲状腺腫瘍
甲状腺分泌ガン
クレチン病
正常