TC:総コレステロール
動物性タンパク質を取りすぎると、血中のコレステロールが上昇し、全身の動脈に蓄積して動脈硬化を起こします。
さらに、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞などの病気の原因となる危険性があります。
この検査では、血中の総コレステロール値を測定しますが、総コレステロール値は食事により大きな影響をうけるので、
検査前は食事を抜きます。
正常値:120〜230(mg/dl)
コレステロールはホルモン、血管壁、細胞膜の材料となる必要不可欠なものですが、
多すぎると動脈硬化を引き起こす危険があります。
逆に少なすぎるとホルモンのバランスを崩し別の病気を引き起こす可能性があります。
また閉経後の女性では、総コレステロール値が上昇することがあります。
↑高い↑ ↓低い↓
家族性高コレステロール血症
甲状腺機能低下症
クッシング症候群
ウェルナー症候群
糖尿病
ネフローゼ症候群
肝がん
慢性肝炎
肝硬変
慢性膵炎
慢性腎炎
甲状腺機能亢進症
貧血
白血病
リンパ腫
感染症
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