γ-GTP
γ-GTPはタンパク分解酵素で、腎臓、膵臓、小腸、肝臓などに多く存在します。
この酵素の血中濃度は、肝臓に異常がある場合には上昇しますが、そのほかの臓器に障害が生じても変化はありません。
とくにアルコール摂取により顕著に上昇します。
正常値:10〜47(IU/l)
一部の薬剤(抗てんかん剤)の服用でも上昇します。
γ-GTPは肝胆道の疾患時にはALPやLAPも同じように値が上昇します。
↑高い↑ ↓低い↓
慢性肝炎
心筋梗塞
糖尿病
肝硬変
脂肪肝
胆汁うっ滞
胆道閉塞
悪性リンパ腫
アルコール性肝障害
肝臓がん
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