WBC:白血球
白血球は感染微生物や異物から体を守るための重要な働きをしています。
骨髄でつくられ、白血球は幹細胞と呼ばれる前駆細胞から分化し、
好中球、リンパ球、単球、好酸球、好塩基球という5種類のいずれかになります。
これら5種類についても書いていますが、これらは、増加することがあっても減少することは滅多にないと言われています。
特に好塩基球が増減するものはまれです。
正常値:4000〜8000(μl/マイクロリットル)
(各検査機関により表示は変わりますが、細かい話をするには1000分の1の表示が便利です。例えば8500なら8.5とか。)
↑高い↑ ↓低い↓
感染症(細菌)
炎症
喫煙
心筋梗塞
白血病
悪性リンパ腫
中毒
造血器疾患
真性多血症
クッシング症候群
出血
不適合輸血
激しい運動後
感染症(ウイルス)
無顆粒球症
SLE
悪性貧血
血液疾患
感冒
麻疹
流行性肝炎
腸チフス
再生不良性貧血
骨髄線維症
Banti症候群
アナフィラキシー様ショック
放射線照射、抗悪性腫瘍剤投与時
亜硝酸ナトリウム(解毒剤)投与時
抗腫瘍剤の長期投与
薬剤アレルギー:サルファ剤・抗生物質・解熱剤・
鎮痙剤・抗甲状腺剤
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